気まぐれ八甲田(*´д`*) ~八甲田大岳 1,584m

LittleR2

2011年10月01日 12:00

ゆるいタイトルにしてみましたが、
八甲田山のイメージといえば、多くの方が映画『八甲田山』のような過酷な自然を思い浮かぶのではないでしょうか?
うちの妻も、寒い冬の八甲田山をイメージしたようです^^;

 
映画は見たことあるけど、小説は未読。読書の秋ですし今度読もうかなぁ。

ほんとは紅葉燃え盛る八甲田山を堪能してみたかったのですが、今シーズンは予定がびっしり。
リンクはGoogleの画像検索。ハァ・・・、素敵過ぎてため息しか出ませんyo!!

ついでに、東北の有名紅葉スポットを検索してみました。
最近行ったことのある場所(角館、抱き返り渓谷、磐梯吾妻スカイライン、厳美渓、八幡平・・・etc)
沢山なんですけどー(*´д`*)ハァハァ



で、急遽?この三連休(9/23-25)で行ってみることにしたのでした。
自分の中では、前々から密かに計画していましたが^^;;

山頂は若干雲を被っているものの、天気は上々♪

登山口、どこですかね?汗

鳥居をくぐる雰囲気ある登山口。

いいねぇ。

なに!?

マジかよ、おい・・・。

調べてみましたが、1960年の古書!?が引っ掛かりました。

ぬぅ、読んでみたい・・・。

調べていたら、こんな凄い方を発見しました。
ああっ!記事が進まない(汗


両側が笹に覆われた登山道には、硫黄の匂いが立ち込めます。

温泉?ガス?が噴き出すような音も聞こえました。
昨年、山菜取りに来た女の子が亡くなっています・・・。 

前日までの雨で、ドロドロの登山道><


雨露に濡れるオオカメノキの実。


視界が開けました。

山頂方面でしょうか。

笹が少なくなると同時に、ごつごつした岩場が姿を現しましたよ~(*´д`*)


wishさんの話では、南八甲田は上級者向けらしい・・・。

有名な八甲田山の遭難事故はこことは違う場所のようです^^;

南八甲田、緩やかではありますが山深そう。


岩場が燃えるぜ!


ガスってる時には嬉しい矢印です♪


落石注意といわれても、とっさには中々反応できませんよねぇ。


おおっ!

橋があるというだけで、ワクワクしませんか?

慎重にねー


ここ、酸ヶ湯から2.3km地点。
 
至る所に、登山道を外れないよう注意の看板がありました。

ここまではほぼ曇り空でしたが、振り返ると若干の晴れ間も♪


滾々(こんこん)と山の上から水が流れ落ちていきます。

川沿いの道って好きかも♪ 

上空には暗雲垂れ込めていましたが、岩木山がうっすらと!


岩場が終わると木道に。

右に行くと仙人岱非難小屋のようですが、スルー。

湧き水を補給します。
 
湿原が登山者に踏み荒らされて消失・・・。やはり、木道は必要なのでしょう。

うは!こりゃ、ほんとに川だ。

前日登ったと言うキャンプ場に居たカップルの情報は、正解でした。

向かうは大岳方面。濡れた登山道を。
  

アオノツガザクラってこれじゃなかったかな?
もう終わりのはずですが、偶然葉っぱの影に見つけました♪

よく見ると、ちょっと違うような気もします(汗 →シラタマノキですね(2013/8/17訂正)

湿原といえば池塘ですねぇ。晴れていれば、もっと綺麗に見えただろうに・・・。

テンション低めですいません。

お花ももう、アザミくらいしか・・・(´;ω;`)ウッ…


振り返っても、ガスでなーんも見えませんけど^^;


一瞬の晴れ間が嬉しい(*´д`*)

まだ9月だというのに、とても寒かったんですよ。

岩崩れ防止の網でしょうか。

ジグザグに登っていきます。ここから、ちょいと急になりました。

晴れてたら眺め良さそうなのに・・・つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚


鏡沼ですよ。見えますか?w
 

またもや一瞬の晴れ間がっ!

ここまで読んでじれったくなってませんか? 自分はなってますw

ケトル買ってもらえますように・・・爆


ほどなくすると大岳山頂です。


お約束のタッチ♪


唯一居た方にお願いして(・∀・)パシャリ!!

寒くて長く居られません><

とっとと下山!w

登りとは違う道を。

んー?小屋??


パァァーっとガスが切れ、小屋見ーえた!


寒すぎなので、小屋に非難~


ホッと一息( ´ー`)フゥー...、助かりますね。

関東から来た方としばし情報交換などを。

「東北の山はお金倍掛けても来る価値がある。」
心にグッと来る一言でした。嬉しいですー(T-T)

赤倉岳をぐるっと周って下る予定でしたが・・・あまりの寒さとガスで真っ直ぐ下ることに。

下は晴れてるのにねぇ。


おお!ここが写真でよく見る毛無岱(けなしたい)ですね!

ここに来て、ようやくテンション上がって来ましたよ~♪

八甲田ロープウェイまで見えました!


心惹かれる枯れ木も現れ♪


振り返ると・・・。
えっΣ(゚Д゚;)!?山頂、晴れてきてるんですけどーww

wishさん、戻ります?ww

30分遅く出てればあそこに居れたね。とか、複雑な思いに駆られつつ。

これも山。自然は人間の力ではコントロールできません。
そこある状況に身を置くだけです。

毛無岱のウッドデッキから。

目まぐるしく雲が動きます。

りんご食べましょ♪


写真では伝わりませんが、急で長い階段が!


あ!動画撮ったのを思い出しました。

歩きながらなので酔うかもw

自分「ここから岩木山までどの位掛かるんですかね?」
wishさん「1時間半位じゃないですか。」


撮影にも余裕が出てきましたよw


外人の集団が、八甲田の自然について何かレクチャーを受けているようでした。

ke-na-si !
ビクン!
帽子被っているのに何故!?w 思わず反応してしまいました。

wishさん「撤収して移動すれば(岩木山)行けますね。」
自分「エッ!?Σ(゚Д゚;)(もうそこまで考えていましたかw)」


巨木。

巨大感を出すために、画像も大きめにしてみましたが(汗
こんな事してるから容量無くなるんでしょ!(滝汗

酸ヶ湯見えたー!


もうこの時には、キャンプ場の移動を決めた二人でしたw
遠征キャンパーのwish家と、キャンプ場のハシゴは慣れっこのうち。
問題は無さそうです!?

酸ヶ湯の左脇に出ました。ココ、判りにくい登山口です。

6時半頃に登り始めましたが、まだ昼前。ハァ・・・、山頂晴れてるじゃないのー!

さて、家族にどう切り出すか・・・。


パパ、お帰りー

うはっ。可愛い。

濡れそぼった幕体も、ほぼ乾いたようですね。


登りたいの?w
 
サムネイルは酸ヶ湯キャンプ場の見取り図です。

自分「ちょっとココ寒くない?下のキャンプ場に移動しない?」
(#  ̄ー ̄)〇"グッ 満場一致で移動が決まりました^^v



また電源切るの忘れました(汗
ルート編集どうやってするのでしょう?

八甲田山。
登りは岩場、下りは湿原と全く違う様相で、天気は気まぐれでしたが良い山でした♪
また来るよ!



来たね、来た来たー! MAX!! 鼻血出そうw


スッと見える独立峰、なぜか燃えます。

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