俺、登頂! ~鳥海山 2,236m

LittleR2

2011年08月17日 19:26

暑い・・・。
蔵王はあんなに涼しかったのに、下界はうだるような暑さ・・・。

こんなときはダラダラと昼寝でもするのがベストなのですが、
気がかりなので書いてしまいます。

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8月17日(日) 曇り時々晴れ

レオが居た七五三掛(しめがけ)からになります。

ここは眺めの良いところですよ~

ちょいとωがキュっとなるけどねw

絶景を楽しんでると、後ろから登山客がっ!

人が多くて、写真撮ってるとこのパターンが多かったです><

千蛇谷への運命の分かれ道・・・?

右は帰りに通る予定なので、迷わず左へ。

うひゃー!

小さいωが更に小さく!爆

おえっ! 画像見てると酔いそうなんですけどー(汗

下に赤いザックの人が確認できますか?ここからあそこまで急降下です。

ダイモンジソウ


カラマツソウ、ミヤマアキノキリンソウ
 


千蛇谷の万年雪です。

7月は上からずっと繋がっていたようですが、8月に入ると残ってるのは所々。

雪渓の真ん中には休憩中のパーティー。


雪渓をトラバース♪ ヒンヤリして気持ち(・∀・)イイ!! 

前方に軽快な足取りの子供発見! その後、置いていかれました(汗

このあたりは、アオノツガザクラの群生地。


吹浦より八里

1里って何メーターよ!? 

いつのもWikipediaより。
『里(り)は、尺貫法における長さの単位である。現在の日本では約4km、中国では500m、朝鮮では約400mに相当する。
里は元々は古代中国の周代における長さの単位であった。1里は1800尺(360歩、6町)四方の面積を表しており、後にこの1辺の長さが距離の単位「里」となった。1尺を30cmとすると1800尺は540mとなる。その後、時代により変動があるが、今日の中国では500mを1里としているので、周代の里に戻ったことになる。』


ハクサンシャジンと山頂方面。

写真では辛さは伝わりませんが、ここからもう1段階勾配がキツくなります(((;-д- )=3ハァハァゼェゼェ

右手には外輪山。

中央の稜線上に人が立ってるのが判りますか? 帰りのルートはあそこですよーアワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

いやっほう!!

雪渓が燃えます!よね?汗

草地が終わると、ここから山頂小屋まではガレガレ君ですよ~^^;

これも燃えます・・・爆 歩きにくいけどw

道が判り難いですねぇ。←が正解。白い矢印を見落とさなければ大丈夫!

視界が利いてる状態でこんな感じなので、ガスってるときは要注意です。

さっきの地点を左に折れました。

基本つづら折りなので、覚えておけばすんなりですかね。

今度は外輪山の見える右に。


下からはまたもや団体客がっ!


左に折れると、山頂方面です!

キツかったけど、もう少しで山頂だよ~(((;-д- )=3ハァハァ

ミヤマキンバイ


ここまで来れた人だけへのご褒美、鳥海山固有種の一つチョウカイフスマちゃん(*´д`*)

あれっ?月山にも咲いているのか?汗

御室小屋、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

途中から、ふくらはぎに若干の違和感を感じながらでしたが、なんとかここまで。

このとき、10時22分。歩き始めから5時間ちょい。

小腹が空いてきたので、燃料補給。

昔は、この魚ソーとモロキュウとミソパンがお決まりでしたね(´-ω-`)

あそこ行くのか・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ

ザックはデポし、デジイチだけ持ちました。

ひと時の癒し(*´д`*)

イワブクロ、イワギキョウ
 

ミヤマキンバイ、ホソバイワベンケイ
 

矢印に沿って、焦らずゆっくり行けば大丈夫!

自分に言い聞かせながら、三点支持で登ります。

おおっ!
この絵、本で見たことあるーww


写真見てると、空気感まで蘇りそうです。


矢印発見!

落書きは要らないでしょ・・・。

頼むから落石しないでよ~

レンズキャップを回収不能な岩の隙間に落としたのは内緒です><

矢印に沿っていくのが一番楽なわけではないようですが、間違いはなさそうです。


うぉっしゃー!


熟練者らしきおっさんが、迫ってきましたよ。

「白神」とか「槍」とか書いてあるTシャツを着ていましたw

登りきったと思ったら・・・、

奈落の底へ・・・。

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

割れ目の奥から、山頂を見上げます。

おぇっ!w

もう勘弁してください!


( ´д` )ママ…


ドラあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーっ! 意味不明


うぇっほう!!!! 意味不明


俺、登頂!!!!

御室小屋からは30分かからない位。


団体さんが上がってきたので、サッサと山頂を後にしました。
狭いんです、ここ。

360度の展望は、ご自分の目で是非♪

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