暴風雨の中・・・。 ~鳥海山(湯の台口)

LittleR2

2011年09月14日 23:36

『チームきたむ~』に混じって登る予定でしたが、
残念ながら隊長のばーばーさんは外せない急用が入り、1回休み><
仕方ないっす!

隊員の『ぽろきん』こと、せのきんさんと♪

途中、せのきんさんを拾って登山口のある湯の台へ。
鳥海ブルーラインの鉾立から比べると、大分近い。

この日は、中秋の名月。
夜は、まん丸お月様に星まで出てたのですけどねー

軽く作戦会議&飲み。
ばーばーさん、ぺそら漬けありがとうございましたm(_ _)m

それにしてもせのきんさん、テントの前で何してたんだっけ?w

せのきんさん「何時ぐらいに寝ます?」
俺「酒が無くなったらw」

酒がなくなる前に寝てましたww
全く、テキトーです。

ん?
何やらテントを叩く激しい雨音。遠くでは雷も鳴ってるような・・・。
寝ぼけた頭でぼんやりと「こりゃ山は中止かな?」などと思うも、どうしようも無いので寝ますw・・・(´-ω-`)Zzz



( ´O)η ファ~
せのきんさん、おはようございますー
随分、早いですね。

激しい雨音で寝られなかったとか。
以外と繊細!?

あの状況で寝てる自分が変なのか?w
ペグダウン出来かったせいか、テント浸水してるし!アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

朝はせのきんさんから、ひっぱりうどんをご馳走になりました♪

冬しか食べたことありませんでしたが、いつ食べても美味いっす!

駐車場には登るか登らないか迷っているらしき県外ナンバー。
挨拶がてらに、情報交換♪
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?、午後から晴れる!?

ガスっていて、ほんの先しか見えない状況でしたが、
これを信じて行ける所まで行ってみることに。

でっぱ!

萎えそうになる心を奮い立たせました。
この時、6時20分。

雨に濡れて滑りやすくなってます。


15分ほどで滝の小屋。
チラっと覗かせてもらいましたが、管理人さん常駐の雰囲気良い小屋でした。
   
案内板を見ると、迷、迷、危・・・。
ガス&迷いやすい道&危険箇所>< 訓練にはもってこい!?嬉しい状況じゃないですか!爆

記録係りのせのきんさん。自分とは違い、まめな男です。

この日は、特に事前打ち合わせなどしてませんでしたけど、
パーティーの時は役割分担決めておけば、良いですね^^

風でピントが合いません><
   
風がある日は、写真も厳しい。

せのきんさん「これ、食べられます?」
自分「食べられる食べられる、野いちご。」←たぶんそうだと思いますが・・・バキ

すぐ吐き出していました(汗

この男、こんなお茶目な一面もw

悪天候なのに救われます。

大小の岩がゴロゴロ。

歩きにくい><

眺望が良いらしいのですが、白い世界。


正しい道を示すペイントが、こんな時は助かります。


リンドウといっても、こんなに種類あるのですねぇ。


ここまでは、大雪渓から流れてきていると思われる川沿いの歩き。
晴れていたら相当気持ち良かったかと。

河原宿小屋で小休止。

小屋もトイレも鍵が掛かっており、利用できません。

雨露に濡れるチングルマの綿毛(*´д`*)


大雪渓が現れると同時に、道が怪しく・・・。

こまめな現在地チェック♪ せのきんさんのiPhoneが大活躍でした。

ガチガチに凍った雪渓の崩落現場。

飲むのか!?爆
この男、何でも口にしないと気がすまないようですw

流石に覚えた、ウメバチソウ。


この日の行動食、その1。

季節限定のラムレーズン味らしい。

これも覚えた、ウサギギク。

花びらが兎の耳みたいでしょ?

あざみ坂?

相変わらずの、白い世界・・・。

ちなみにコレはアザミじゃない。



キツい登りが終わると、ようやく伏拝岳。
ここからは前回来ているので、大丈夫!?

強い雨が降り出したので、大切なデジイチはザックにしまいスマホで撮影。

電源ボタン押してロック解除、スライドしてカメラ選んで、シャッターボタンをタッチ・・・。
雨降る中のこんな操作はとても面倒で、スマホで撮ったのはこの1枚のみw
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ここから、三角点のある七高山まで写真は一切無し(滝汗
詳しくはせのきんさんのところで、どうぞ~w

・稜線では物凄い強風。風が吹き上げてくるのが目に見えます(((( ;゚д゚)))アワワワワ
・七高山から神社まで降りる鎖場は、急な上、浮石有りで危険でした。
・神社脇の休憩所(300円)は、片付けているとかで使えませんでした;;
・新山はこんな状況ではあまりに危険なのでスルー
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一気に下山時の写真になります(汗
防水コンデジがソニータイマー発動で(汗、修理中だったんですー;;

こんな時を想定し、ザックカバーはあった方が良いですね。

自分、車に忘れてました^^;



登るときにはこんな場所、通ってない^^;

1粒で2度美味しいか!?


ここから、良くある道迷いのケースをお見せします。

黄色のマーカーを辿れば、安心かと思いきや・・・。


ハイ、マーカーが消えました。ドコ?(T-T ))(( T-T)ドコ?

怖いですねぇ。紙地図との併用が前提ですが、こんな時はGPS様々ですよ。

おっ!
少し値段下がりましたね。

予備電源必須ですが、位置確認、ログ記録だけならこれでもいけます。
あ、スマホでも可ですけどねー^^;

雪渓の下に滑り込んだらと思うと・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


明らかに登山道から外れてますが、
ワイルド感MAX!!w ワクワクします(汗


雨もいつの間にか、霧雨に。

余裕が出てきて、イワイチョウ。

生えている場所も含めて撮ると良いらしい。

雑誌の受け売りですが。

振り返ると、ガス切れてるしw


滝の小屋、見えたー!

最短ルートだけあり、以外と早い?
キツイのは、歩きにくい滝の小屋から河原宿までと、伏拝岳手前の登りかな。

登りのときは見えなかった白糸の滝。


ナナカマドと滝の小屋。

白い世界に映える、赤い実。

滝の小屋の自家発電機は止まっていました。


駐車場、見ーえた!


雨風の中、乙彼さんでしたーヽ(´ー`)ノ

およそ8時間半の山行でした。

過酷な状況での山でしたが、これで自信も付いたのでは?

でも・・・、出来れば天気が良いとき登りたいです!



ルートログは、せのきんさんの所から頂きました~

次は、どこから登りましょ?
・温泉とどさんお勧め野営地がある祓川口
・百宅(ももやけ)口にもキャンプ場あるのねー
・象潟口のバリエーションルート?の吹浦口
・渓谷沿いの二ノ滝口も気持ち良さそう(*´д`*)
・名前が気になる、万助口か!w(*´д`*)

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